歯の怪我について
歯の怪我(ぐらつき・折れる)の治療について
歯をぶつけ、ぐらついている状態の時は、左右の歯と一時的に接着し固定させます。
約1ヶ月、様子をみて、治っているようであれば、接着を外し治療終了です。
歯が根元から折れてしまっている場合は、義歯を作り、根元を使い固定・修復します。
歯が抜けてしまった怪我の治療について
抜けてしまった歯が、綺麗な状態で残っている時は、30分以内にお持ちください。歯についた汚れを綺麗に落とし、抜けた部分に戻して様子を見ます。
歯を戻すのが困難、歯が無い場合は、義歯をお作りいたします。
歯の怪我の治療の流れについて
転んでしまい、歯がぐらぐらしている怪我の治療についてご説明します。
① ぐらぐらしている歯の左右に樹脂を塗ります
怪我した個所をきれいにし、左右の歯に樹脂を塗ります。
② 樹脂を固め接着します
樹脂に特殊な光を当あてることで固まります。
③ 樹脂が固まり治療完了
固まった樹脂は、歯と同じ色で目立ちません。1ヶ月後に状態を確認して、問題がなければ接着を外します。
歯の怪我についてのQ&A
歯が抜けた場合、抜けた歯を水道で軽く洗って汚れを落とします。この時、長くても数十秒程度にしてください。長すぎると歯の根元の膜が死んでしまいます。次にコップに歯を入れて牛乳を注ぎ30分以内にご来院ください。
なるべく早く、歯科医院に行って治療を受けてください。早く治療を受けることで、治り具合に影響が出ます。当医院では、診療時間内であれば急患対応を致しますので、お電話でご相談になってから、ご来院ください。